浦安月曜バスケットボール練習会、6月10日の練習です^ ^
★クロスステップ
軸足側へ素早く抜くための技術で、ロードステップ、またはトリガーステップとも言われます。
トリプルスレットの時点で身体は軸足側に向いているので、かけっこの「よーい、ドン!」と同じ動きで加速することができます。
これでトリプルスレットからシュートも左右のドライブもできるようになりました。
あとはダンスをしながら駆け引きを楽しめば良しです。
先週より少しアダルトな曲で練習しました🎵
★ゲーム中のコーチング
その月のテーマとは直接関係ないことでも、その子にとって必要なことであれば、プレーを止めてフィードバックをしたり、ゲーム直後に声をかけます。
子どもたちは伸び盛りなのでどんどん吸収してくれます。
今のところシュートは全員がとても積極的に打てています。
多くの子に共通している課題としては
①レイアップ
②スペーシング
です。
この部分に声をかけることが多いです。
★子どものスポーツ
毎週練習の最後に大切なお話をしています。
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指導者に与えられた聖なる任務
自分の指導下にある人の
・人格を磨くこと
・建設的な物事の考え方と価値観を教えること
・模範を示すこと
ージョン・ウッデンー
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「言葉の力」
考えが言葉になり、言葉が行動になり、行動が習慣になり、習慣が運命になる・・・。
エピソードを一つ。
今年の初めに愛知で行われるクラブチームの大会に帯同していました。
優勝までには1日2試合を三日間行うという日程でした。
トーナメントですので日程が進むごとに相手が強くなります。
疲労は溜まってくるが、プレーのレベルは上げていかなければならないという状況です。
勝ち進んでいくと対戦相手との技術や身体能力にそれほど差はなくなってくるはずで、それゆえにコンディションが重要になることは分かっていたので、身体的なコンディションの維持には特に気を使い、工夫をしていました。
しかしそれでも疲労がなくなる訳ではありません。
そして身体が疲れてくると今度は物事の考え方がネガティブになってきます。
三日目の朝には、さすがに選手たちからもネガティブな言葉が出てくるようになりました。(そこはまだ中学生🙂)
ホテルを出発し電車に乗り、駅から会場までの徒歩の道のりの中で、
「あーもう疲れた」
「なんか身体が重い」
途中に階段があれば「えー階段!終わった〜」
などの声が聞こえてきました。
(特に最終日は荷物を全部持っての移動なので前日までよりちょっと大変なのです)
僕もこのままの精神状態で試合に入らせたくないなと考えたため、選手を集めて
「否定的な言葉を発する危険性」と「前向きな言葉を発する効果」
を伝えたのでした^ ^
〜日々発している言葉がその人を作っていく〜
これは大袈裟のようで、真実のようで・・・ですね(^ ^)
来週もよろしくお願いします!
「こどもスポーツ練習Q&A やってみようバスケットボール」という本が発売されました。
基本技術、プレーから保護者の関わり方までの幅広い内容をQ&Aの形で解説しています。
第1章 バスケットボールとは?
第2章 バスケットボールの基本スキル シュート編
第3章 バスケットボールの基本スキル ドリブル編
第4章 バスケットボールの基本スキル パス編
第5章 バスケットボールの基本スキル ディフェンス&リバウンド編
第6章 バスケットボールのための 心と体づくり
第7章 バスケットボールの試合に出てみよう
第8章 楽しくプレーするための環境づくり