浦安月曜バスケットボール練習会、9月9日の練習です^ ^
9月分の練習はドリブルでの攻撃技術を紹介していきます。
★アドバンスドリブル(アドバンススタンス)
今日はアドバンスドリブルという技術、そしてそこからの攻撃バリエーションを練習しました。
ドリブル中のトリプルスレットとも言える技術です。
ドリブルしながらも次の瞬間にはパス、シュートができて、もちろんズバッとディフェンスを抜くこともできる攻撃的な姿勢です。
ズバッと抜くときにはアタックステップという足の使い方で一気に加速します。
予備動作なしで本当にズバッと抜きに行くので、ディフェンスにとっては予測しにくく、守りにくい技術となります。
そこに適度な「嘘」をつくことでさらに効果的になります。
どんな嘘をつくかはぜひ子どもたちに聞いてみてください。
★マルチスポーツの可能性
ウォームアップでバレーボールを少しやってみました。
トス練習の後、少しだけ試合をしてみたのですが、サーブミスかサービスエースで勝負がついてしまいました。
つまりラリーが続かない・・・。
「究極を言うと、バスケットボールが上手くなるにはバスケットボール以外のスポーツをたくさんやった方がいい」
ある高校で専属トレーナーをされている方に教わった言葉です。
子どものうちから複数のスポーツに取り組むことで、一つのスポーツだけでは身につかない様々な動きの種類を身につけることができます。
多くの動きの種類を身につけているということは、様々な瞬間での運動的な解決策を多く持っているということです。
これは怪我の予防になるし、競技的にも有利なことです。
マルチスポーツは海外では当たり前のことのようですが、日本では一つのチームに所属し、一つのスポーツだけをやるということがまだまだ多いです。
海外の育成年代のサッカークラブでは週に数回、他のスポーツを行う時間があるようです。
今日のバレーの様子を見て、月曜練習会でも少し時間を作って本格的に取り組んでみたほうがいいかも・・・などと考えてみました。
幸い真央コーチが体育大学でサッカー、ハンドボール、水泳、体操など様々な授業を受けているので、指導には困らないかと(^ ^)
■ウォームアップ
体幹トレーニング
ドリブルとハンドリングのコーディネーション
バレーボール練習
■シュート基本
■アドバンスドリブル
クロールドリブル
フットワーク
アタックステップ
横移動
嘘をつく①ジャブステップ
嘘をつく②クロスオーバー
■実戦練習
総当たり1対1
■フルコートゲーム
★子どものスポーツ
毎週練習の最後に大切なお話をしています。
-------------------------------------------------------------------------
指導者に与えられた聖なる任務
自分の指導下にある人の
・人格を磨くこと
・建設的な物事の考え方と価値観を教えること
・模範を示すこと
ージョン・ウッデンー
--------------------------------------------------------------------------
「集中力」Intentness
その道が最も困難で、障害が乗り越えられないように見えるときでも、道を進み続ける能力。
達成への道は険しく、困難で、長いものです。
簡単に達成できるものが長続きしたり、意義深いものになることはめったにありません。
ージョン・ウッデンー
たとえばチームであればシーズンの初めに目標を決める。
毎日、毎週の練習で、そしてその日の練習のすべての瞬間にその目標を見つめながら、決して妥協せず、楽観と悲観とのバランスをとり、やるべきこととやるべきでないことを明確に区別しつつ、ただひたすら努力しする。
これを1年間、、または3年間続けるには確かに情熱と勤勉の土台の上に集中力という能力が必要です。
大変難しいことですが、だからこそ取り組む価値があるのですね。
来週もよろしくお願いします!
Comments