5月26日 判断の連続
- 鈴木 竜一
- 5月26日
- 読了時間: 3分
浦安月曜バスケットボール練習会、5月26日の練習です^ ^
コーチ体験の大学生が来てくれました。
卒業した真央コーチと同じ体育大学の2年生です。
現在の授業は、バスケットボール、水泳、体操だそうです😱
★観て最適を選ぶ

バスケットボールは団体・闘争型の競技に分類されます。
相手と闘うスポーツである以上、相手の行動を無視してのプレーは効果的でなく、チームで協力して闘うスポーツである以上、チームメイトのプレーや意図を無視して、自分の都合だけでプレーすることも避けたいところです。
常に相手を観て、味方も観て、その上で最適なプレーを選ぶ必要があります。
今月はパスや素速くシュートする、という技術の他に、
・ボールを持っていないときに、味方がドリブルを始めたら、左右どちらに進んでいるかを観る
・ドリブルでゴールに進んだときにヘルプディフェンスが来ているかどうかを観る(自分がシュートするかパスを出すか)
というトレーニングを継続して行いました。
さらに今回はドリブルを始める前に、ペイント内が空いているかどうかを観る(1対1をすべき最適な時期を判断する)という練習もしてみました。
はじめは状況を見ずにプレーしてしまうということもありましたが、徐々に観よう、合わせようということができてきたように思います。
「観て最適を選ぶ」能力はこれからずっと必要になります。
子どもたちに「観る」意識が少しでも残ってくれたらと思います。
★ボールを持っていない時間は長い
ミニバスの1Qは6分(中学生は8分)。
そのうち半分がディフェンスだとして、オフェンスをしている時間は3分(4分)。
そのオフェンス時間のうち、5人が均等にボールを保持したとすると1人がボールを持っている時間は36秒(48秒)。
対してボールを持っていない時間は144秒(192秒)。
ボールを持っている時間よりもボールを持ってない時間の方が4倍長く、この時間に何を考えてどうプレーするかは選手の評価項目の一つとなります。
良いオフボールプレーは良いオンボールプレーに繋がります。
選手の皆さん、ボールを持っていない時こそ頑張りましょう^ ^
★子どものスポーツ
チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する
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「WIN-WINを考える」

バスケットボールはWIN-LOSEを競い合うスポーツです。
チーム内では誰が試合に出るか、誰が試合に出れないかをWIN-LOSEと考えることもあるかもしれません。
WIN-LOSEとはどちらかが勝てばどちらかが負ける、という考え方。
ピザパイの量には限りがあり、相手の分け前が大きいと、自分の分け前は小さくなる。
そして「相手にピザをとられないように、少しでも多く食べられるように」という考え方です。
スポーツ・勉強・ビジネスその他において、比較や競争に基づいて自分の価値を見出すことや、他の人が失敗するかどうかで成功を測るのはわかりやすく自然な考え方かもしれません。
しかし子どもたちには別の考え方も知っておいてほしいと思います。
WIN-WIN=お互いの利益になり、お互いに満足できる解決策を求める考え方。
どちらもピザを食べることができ、そして、その美味しさを楽しむことができる道を見つけ出す、という考え方。
必ず道があると信じれば、何かしらの解決策が生まれてくることと思います。
WIN-LOSEでギスギス、せかせか、びくびくするよりも、WIN-WINでワクワクの人生を(^^)
来週もよろしくお願いします!
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★浦安月曜練習会は子どもたちの悩みをサポートします!
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✅中学からバスケをはじめてみたけどあまり基礎を教わる時間がない・・・。
✅試合中にどう動けばいいかわからない・・・
✅自信を持ってプレーできない・・・。
子どもたちや保護者の方のお悩み解決ができればうれしく思います。
体験はこちらから!
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