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執筆者の写真鈴木 竜一

11月23日 ディフェンス向上の考え方と実践

浦安土曜バスケットボール練習会11月23日の練習です^ ^


ディフェンス向上の土台となる大事な考え方、三つを紹介しました。

①目的から考える

②ディフェンスのはじまりと終わり

③アクションとリアクション

です。


先週に続き、ゲームではみんなとてもディフェンスを頑張ってくれています!


★ディフェンスの目的

バスケットボールの目的=勝利

勝利の条件=時間内に相手より多く得点する

得点=シュート本数×確率


ディフェンスの目的は、その試合において、

①相手のシュート本数を減らす

②相手のシュート確率を下げる


この目的を達成するために競技規則内でできることは何か、ということディフェンスの課題になります。

必要な技術は伝えながらも、子どもたち自身のアイデアも引き出していきたいと思います。



★ディフェンスのはじまりと終わり

ディフェンスはいつはじまって、いつ終わるのか。

これらはチーム内で明確にし、共有しておく必要があります。

そうでないと、ある人はディフェンスをはじめているのに、他の人はまだはじめていない・・・😰

または、ある人はまだディフェンスを続けているのに、他の人はディフェンスを終えてしまっている、というようなことが・・・😰

たとえボールマンに抜かれたとしても、まだディフェンスは終わっていません

国語の時間は国語の勉強、ディフェンスの時間はディフェンスをやりましょう^ ^



★アクションとリアクション

オフェンスの何らかの動きに反応してディフェンスが動くのでどうしてもディフェンスが一瞬遅れてしまいます。

発想を変えて、ディフェンスからアクションし、オフェンスにリアクションさせることでディフェンスが有利にすることもできると思います。

いつどんなアクションを起こすか。

これも子どもたちの自由な発想を期待したいところです。



 

■ウォームアップ


■マッチアップ

位置と姿勢

マッチアップドリル①

マッチアップドリル② ハンドワーク


■ブロックショット

ペアハイタッチ

1ドリブルレイアップ

並走1on1


■ボディアップ

崖落としゲーム

ディレクション1on1


■予測

超能力ゲーム

超能力1on1


■フルコートゲーム



 

★子どものスポーツ

毎週練習の最後に子どもたちに伝えたい大切なお話をしています。

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指導者に与えられた聖なる任務

自分の指導下にある人の

・人格を磨くこと

・建設的な物事の考え方と価値観を教えること

・模範を示すこと

ージョン・ウッデンー

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成功のピラミッド「チームスピリット」teamspilit


ピラミッドのこのブロックは、最も重要な特性、つまり利己主義の反対である無私無欲を扱っています。

つまり、組織、チーム、グループの幸福と成功など、より大きな利益のために個人的な栄光や利益を犠牲にすることをいとわないということです。

私にとってそれは、単に「素晴らしい選手」という人ではなく、チームを「素晴らしいもの」にしてくれる選手を常に探していたことを意味しました。

ージョン・ウッデンー


チームのために、ディフェンスリバウンド、ルーズボールと活躍するデニス・ロッドマン選手のプレーをご覧ください。

彼はデトロイト・ピストンズで2回、シカゴ・ブルズで3回の優勝を経験しました。

チームスピリットを持ち、チームを偉大にした選手だと思います(^ ^)




来週もよろしくお願いします!


 



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