- 5月25日
浦安ミニバス練習会5月25日の練習です^ ^
★観て最適を選ぶ

「競争闘争理論」河内一馬著より
バスケットボールは団体・闘争型の競技に分類されます。
相手と闘うスポーツである以上、相手の行動を無視してのプレーは効果的でなく、チームで協力して闘うスポーツである以上、チームメイトのプレーや意図を無視して、自分の都合だけでプレーすることも避けたいところです。
常に相手を観て、味方も観て、その上で最適なプレーを選ぶ必要があります。
今月はパスや素速くシュートするという技術の他に、
・ボールを持っていないときに、味方がドリブルを始めたら、左右どちらに進んでいるかを観る
・ドリブルでゴールに進んだときにヘルプディフェンスが来ているかどうかを観る(自分がシュートするかパスを出すか)
というトレーニングを継続して行いました。
さらに昨日はドリブルを始める前に、ペイント内が空いているかどうかを観る(1対1をすべき最適な時期を判断する)という練習もしてみました。
はじめは状況を見ずにプレーしてしまうということもありましたが、徐々に観よう、合わせようということができてきたように思います。
子どもたちに「観る」意識が少しでも残ってくれたらと思います^ ^
★ ボールを持っていない時間
ミニバスの1Qは6分。
そのうち半分がディフェンスだとして、オフェンスをしている時間は3分。
そのオフェンス時間のうち、5人が均等にボールを保持したとすると1人がボールを持っている時間は36秒。
対してボールを持っていない時間は144秒。
ボールを持っている時間よりもボールを持ってない時間の方が4倍長く、それ故にこの時間に何を考えてどうプレーするかはとても大事であります。
良いオフボールは良いオンボールにも繋がります。
選手の皆さん、ボールを持っていない時こそ頑張りましょう^ ^
★子どものスポーツ
チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する
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「サーカスの象」
逃げ出そうとした努力が全く報われないという過去の経験から、行動を放棄してしまった象、というお話です。
可能性としては0%ではないのですが、できないという思い込みがそれ以上の行動を制限しています。
ちょっと調べたみたら、心理学的には学習無力感ということだそうです。
「学習無力感」
人や動物は、抵抗することも回避することも困難なストレスに長期間さらされ続けると、そうした不快な状況下から逃れようとする自発的な行動をしなくなる。マーティン・セリグマン
子どものコーチとして、彼らに成功体験や努力が報われるという経験をたくさんさせてあげることの重要性をあらためて感じました。
(そしてサーカスを知らない子も増えてきました・・・)
来週もよろしくお願いします!
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★浦安ミニバス練習会はバスケをがんばりたい子どもたちをサポートします!
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・これからバスケをはじめてみたい!
・基礎を細かく教わりたい!
・バスケをはじめてみたけどあまり基礎を教わる時間がない・・・。
がんばりたい子どもたちのお手伝いができればうれしく思います。
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