top of page
仁美.jpg
​千葉日曜バスケットボール練習会は、バスケットボールを楽しみたい小学生・中学生のため
に有志の保護者が主催している活動です。
​チームとしての活動ではなく、主に個人技術を高めながら、試合中に必要となる状況判断や
動き方などを練習しています。
​参加者の会費によって運営されています。
指導はバスケットボールの家庭教師に依頼しています。​

練習日
毎週日曜日

時間
小学生クラス  17:00~19:45
 原則3年生から。はじめての子も大歓迎

中学生クラス 19:00~20:45
 中学からはじめた子も大歓迎!        

会場:千葉市内体育館

​■その他詳細・ご相談などはこちらから、または連絡係:鈴木までお問合せください。
  080-7655-3715 
コーチ鈴木.jpg
コーチ植村.jpeg
コーチ植田.jpeg
コーチ松村.jpeg
2025年度の練習テーマ 
4月
「シュートの基本」
シュートの仕組みを知り、効果的・効率的なシュートフォームを身につけられるように練習します。

5月
「キックアウトゲーム」
ドライブ&キックアウトという戦術を通して、パスの技術を高め、チームオフェンスの原則を学びます。

6月
「パッシングゲーム」
パス&ムーブを繰り返しながらチームでチャンスを作る戦術です。
パスとレシーブの技術、パスした後の動き方を練習します。

7月
「ディフェンス」
ディフェンスの目的を理解し、目的を達成するための技術を練習します。

8月
「オフェンスファンダメンタル」
姿勢・フットワーク・ピボットなど主にオフェンスの基本技術を練習します。

9月
「アウトサイドからの攻撃」
自分の力でディフェンスを抜いてゴールまで進むための技術を練習します。

10月
「フィニッシュバリエーション①」
ゴール近くのシュートを確実に入れられるように、ディフェンス状況に対応できるように。
ステップのバリエーション、手の使い方などを練習します。

11月
「ミドルエリアでの攻撃技術」
スピードの調節、方向転換、様々なプルアップなど、状況に応じた技術が発揮できるように練習します。

12月
「アウトサイドからの攻撃②」
ドリブルを使って優位性を作る技術を練習します。

1月
「フィニッシュバリエーション②」
10月よりやや難易度の高い技術に挑戦します。

2月
「ポストプレー」
インサイドからも攻撃できるように技術を身につけ、得点力向上を目指します。

3月
「トランジション」
スピードドリブルとそこからの1対1、切り替え場面におけるオフェンス・ディフェンスの原則を学びます。
We shouldn't teach good plays;

we should teach a love of playing basketball.

2.チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する


バスケットボールは私にたくさんのことを教えてくれた。

人を尊敬すること、一生懸命になること、決断すること、達成すること、目標を設けること。

それは人生において必要なことだった。

ーマイケル・ジョーダンー


子どものチームスポーツでは様々なことが起こります。

プレーの失敗と成功、他人との関係性、コミュニケーション大切さと難しさ

それらから生まれる様々な感情と対応。


子どもたちは教室や家庭とは違う環境において、多くの学びを得ることができます。

たとえ一回も勝てなかったとしても、たとえ一度も試合に出れなかったとしても、バスケットボールを通してその子に残ったもの。

それこそが子どものスポーツの真の価値と考えます。


もちろん子ども達はバスケがうまくなりたくて参加しています。

コーチたちの説教が聞きたくてコートに来ているわけではありません。

だからこそ、まずはバスケがうまくなるためにベストを尽くし、子ども達がまた来たいと思ってくれることが重要です。


そして「このコーチの言うことをもっと聞いてみたい」と思ってもらえるような関係づくりを心がけます。

そういった関係の先に、我々だからこそ伝えられるメッセージがあります。

親や先生という縦の関係ではなく、子ども同士という横の関係ではなく、斜めの関係だからこそ伝えられることで子どもたちの成長に貢献していきたいと思います。


この理念のもと、毎週の練習後には、「7つの習慣」ほか様々な名著からの学び、ジョン・ウッデンやスポーツ選手や偉大な人たちの言葉や考え方を伝える時間を作っています。







1.より多くの子どもたちへなりうる最高の自分を目指す環境を提供する


この理念は、ジョン・ウッデンという指導者の言葉に影響を受けました。

ジョン・ウッデンは大学バスケットボール界の名門カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の監督を務め、 1963-1964シーズンから1974-1975シーズンの12年間で10度ものNCAA制覇を果たした伝説の名将です。

全勝で優勝したシーズンが4度、1966-67シーズンから7連覇、シーズンをまたいでの88連勝という驚異的な大記録も樹立しました。


Success is peace of mind which is a direct result of self-satisfaction in knowing you made the effort to become the best of which you are capable.

ーJohn Woodenー

「成功とは、なりうる最高の自分になるためにベストを尽くしたと自覚し、満足することによって得られる心が平和な状態のことだ。」


スポーツの世界は勝ち負けが常についてまわります。

しかしたとえ努力をしたとしても必ずしも勝利できるわけではなく、 勝利できたとしても最後に一番になれるチームは一つだけです。


また試合には全員が出られるわけではありません。

子どもの頃というのは、成長の個人差が大きく、早熟型の子と晩成型の子では体格や能力に大きな差があります。

3月生まれと4月生まれでは同じ学年でも実質一学年分の差があるのです。

晩成型の子が努力をして技術を磨いても、早熟型の子のスピードに圧倒されたり、体格差で圧倒されたりすることもあります。


週に1回しか練習しないチームがどんなに一生懸命頑張ったとしても週に3回、4回と練習できるチームに勝つことは難しいでしょう。

チームの人数、学年構成、練習環境もそれぞれです。


子どものスポーツは、それぞれに成長を目指せるという点では公平に機会があると考えられます。

しかし成長の個人差、生まれ持った体格や能力の個人差、チームの人数、学年構成、練習環境の差・・・。

スタートラインの位置は平等ではないということが分かります。


がんばった子が、必ず勝てるわけではないし、努力さえすれば必ず試合に出られるわけでもないのが、スポーツの厳しい実情です。

だからこそ子どもたちには、勝利や試合での活躍だけではない別の価値観を伝えたいと思います。

それが「自分がなりうる最高の自分を目指す」ということです。


たとえ勝てない相手がいたとしても、負けてしまった試合があったとしても、 その子がなりうる最高の自分になるためにベストを尽くせたと自覚し、満足することができたのであればそれは成功であると思うのです。


その「最高の自分に近づくための努力」をサポートするのが我々の役割だと考えています。

周りとの比較ではなく、その子がベストを尽くすことを大事にして指導を行っていきたいと思います。

そして、ベストを尽くせるような機会、環境をたくさん作っていきたいと思います。









bottom of page