- 鈴木 竜一
- 7月13日
千葉日曜バスケットボール練習会、7月13日の練習です^ ^
★ ディフェンスの原則
ディフェンスの目的を達成するための手法は状況により様々であり、ルールに反しない限り何しても良いです。
どんな状況であろうとやらなければならないことを言葉にしてみると、
・すべてのオフェンスのプレーを妨害をする
・適切な姿勢で適切な位置につく
・オフボールディフェンスはボールとマークマンの両方を観る
考え方によっては他の表現もあるかもしれませんが、今日はこれら三つをディフェンスの原則として伝えました。
位置が正しくても姿勢が間違っていると簡単に得点されてしまうでしょう。
正しい姿勢であっても位置を間違えるとやはり得点されてしまいます。
試合中の正しい位置と姿勢はどんどん変わっていくので、常に動き続けなければならないのが大変なところです。
オフェンスは位置と姿勢を崩しにきますが、粘り強く動き続けましょう。
★ ディフェンスで充実感はあるか
小学生も中学生も目的と原則を意識しながら、自分たちができるベストを尽くして素晴らしい ディフェンスをしてくれたと思います。
そうするとボールをとられたり、パスミスがあったり、攻めあぐねて苦しいシュートで終わったりと、オフェンスが上手くいかない場面が見られました。
決してオフェンスがいい加減なプレーをしているからではなく, ディフェンスが頑張っている故なので、必ずしも悪いこととしてとらえません。
子どもたちは少しストレスを感じながらも😊、自分のプレーの欠点などに気づき、次の段階に向かうきっかけとなるはずです。
逆にディフェンス側としてみると、オフェンスのそのような現象は自分たちが頑張った結果であるわけです。
今日の練習でディフェンスを頑張る充実感を感じてくれていれば良いのですが^ ^
★子どものスポーツ
チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する
★子どものスポーツ
「勇気と思いやりのバランス」
一人一人にはそれぞれ「望む結果」があるもので、当然それがぶつかり合うこともあると思います。
その時の選択としては、
・あくまで自分の望む結果を主張する(WIN-LOSE)
・自分の望みを諦めて相手に譲る(LOSE-WIN)
・お互いが望む結果を得られるまで話し合う(WIN-WINの努力)
子どもたちにとっては、自分の感情や意見を他人に主張することは勇気のいることのようです。
遠慮したり、反論を恐れて相手の言いなりになってしまうような子もいるでしょう。
また自分の考えを言葉で相手に伝えるには相応の言語技術が必要になるため、技術が未熟だと「うまく言えない」「伝えられない」「もういいや」となってしまうこともあるようです。
自分の望みを諦めて相手に譲る場合でも、自分の主張・考えが消えたわけではなく、押し隠しているだけなので、そのストレスが後々になって良くない形で現れてしまう可能性もあります。
このバランスをとることは大人でも難しい時があるので、子どもたちには大変ですね(^ ^)
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昨日の午後は全国バスケットボールコーチクリニックに行ってきました。
これは毎年行われているのですが、中々予定が合わなくて5年ぶりぐらいの参加です。
ヨーロッパのコーチらしく、パターンをなぞるのではなく、常に選手に判断・決断をさせるという練習が中心でした。
オフェンスがテーマでしたので、今月の練習会には直接生かせるわけではないですが、学んだことは何かの機会に子どもたちに伝えていきたいと思います。

来週もよろしくお願いします!
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★千葉日曜練習会はもっと練習したい子どもたちを応援します!
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✅基礎を細かく教わりたい!
✅1対1の力をつけたい!
✅試合中の動きを覚えたい!
頑張りたい子どもたちのサポートができればうれしく思います。
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