浦安土曜バスケットボール練習会2月2日の練習です^ ^
受験準備のため休会していた3年生が久しぶりに参加してくれました。
身体がなまっているだろうと思って心配していましたが「けっこうバスケしてました」とのこと。
(受験休会中じゃ?・・・)
怪我なく終わって何よりでした☺️
★目的と定義
ドリブルの目的=移動
ゴールへ近づく、
ゴールから離れる、
アウトサイドで位置を変えるなど、
ボールを保持したまま移動することで何らかの優位性を作ることが目的です。
特にゴールに近づくドリブルは他のディフェンスも引きつけることができるので、様々なチャンスを作ることができます。
意図のないドリブルまたは優位性を作ることができないドリブルは、言うならばショットクロックの浪費であり、たとえターンオーバー(シュート前にオフェンスが終わること)にならなくても良いプレーとは言えません。
そのためドリブルが上手いとはボール操作の巧みさのことだけではなく、ドリブルを使ってチャンスを作れることであり、具体的にはドリブルでゴール近くに進むことができること、と定義します。
目的を達成するまでにはいくつかの技術的課題があり、それをできるようにするのが今月の目標になります。
まずはボールを自在に操作できる
そしてドリブルしながら足や身体も自由に動かせる
さらにドリブルしながら自由に移動できる
もちろんドリブルしながら周りを観る
課題はたくさんありますが、いろいろなトレーニングで少しずつ向上させていきたいと思います。!
★ボールを浮かす
英語ではボールを手に吊るすと言う意味でhangと言われて言われているようです。
練習会でfloat(ふわっと浮かす)と表現しました。
手から離れている間はボールを操作できず、離れている時間が長ければ長いほど危険です。
ドリブル中はボールが手から離れている時間を短く、手についている時間をできるだけ長くできるとディフェンスに対して有利な状態を作れます。
これは今月の重点ポイントとして継続して練習していきます。
手にくっつけている間にディフェンスを観察しています。
■ウォームアップ
アニマルトレーニング
コーディネーションドリル パウンドキャッチ
床タッチ
足タッチ
けんけんドリブルシュート競争
■目的地の確認
ドリブルの目的について
「ドリブルが上手い」とはどう言うことか
■ボール操作力向上 手にくっつける時間を長くする
パウンドとフロート分解
パウンド・フロートドリル
①開脚 ②片足 ③逆移動 ④リバース ⑤フロント ⑥2ステップ
フロートからの攻撃バリエーション
ディフェンスを観て後出しジャンケンで攻める
■ボール操作力向上
レッグスルー10
■実戦練習
ボールダウン スピードドリブル1on1
1on1
■ フルコートゲーム
★子どものスポーツ
毎週練習の最後に子どもたちに伝えたい大切なお話をしています。
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指導者に与えられた聖なる任務
自分の指導下にある人の
・人格を磨くこと
・建設的な物事の考え方と価値観を教えること
・模範を示すこと
ージョン・ウッデンー
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「練習メニューが君を上手くするんじゃない」
以前紹介した「上手くなるかどうかはあなた次第」と似た話ですが、こちらも練習会に参加してくてれる子どもたちに伝えたいことです。
上手くなるかどうかは「練習に取り組む姿勢」が大きく影響するという考え方です。
もちろんコーチたちは選手の成長のためにベストを尽くします。
しかし最終的な成長の責任は自分にあるという意識は持っておいてほしいとと思います。
どんな練習メニューでも、
自分の最高を出し切る
練習の目的や大事なポイントを理解して、意識して取り組む
言われたことだけをやるのではなく、自分なりの工夫を取り入れる
そんな選手は練習メニューがどうであれ、どんどん成長していくと思うのです。
繰り返しますがもちろんコーチもベストを尽くします😅
来週もよろしくお願いします!
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