5月12日 ストップ&ピボットドラッグ
- 鈴木 竜一
- 5月12日
- 読了時間: 3分
浦安月曜バスケットボール練習会、5月12日の練習です^ ^
キックアウトゲームを通して、パス・キャッチシュートなど必要な技術を練習しています。
同時にボールを持っていないときの動きもトレーニングしています。
まだまだ技術ミスや判断ミスもありますが、良いプレーも増えています^ ^
★ドラッグで合わせる
ドリブルドライブがはじまったら、ドリブルと同じ方向に動く(合わせる)が原則です。
先週はドリフト、今日はドラッグというプレーを練習しました。
ドリブルから離れるように動くのがドリフト、
ボールの後を追いかけるように動くのがドラッグです。
この動きでオフェンスの優位性を作ろうとしています。
ドラッグはボールマンからは見えないので、ストップとピボットを使って身体の向きを変える必要があります。
試合中にとても多くある場面(そしてミスの起こりやすい場面)ですので確実に身につけてほしいと思います。

★コーチの役割は何か〜鈴木良和イタリア研修のときのエピソード
エルトラック創業当初、鈴木良和がイタリアのサッカーチームへコーチ研修に行きました。
同行したメンバーは学校の部活動の先生がほとんどでした。
チーム練習を見学していると、イタリアのコーチが、選手たちがその練習を上手くできていないうちに、次々と練習内容を変えていき、結局上手くできないままで練習が終わってしまいました。
練習後の質疑で、ある先生が質問しました。
「なぜちゃんと出来ていないのに次の練習に変えてしまうのか」
イタリアのコーチは逆に、先生方に質問しました。
「皆さんはコーチの役割は何だとお考えですか」
先生方は答えられませんでした。
イタリアのコーチが言いました。
「我々の仕事は選手に課題を与えることです。選手の課題を解決してあげることではない。明日また同じ練習をします。
選手たちはどうすべきかを自分たちで考えて、明日はもっとうまく行うでしょう」
練習会では様々な制限をつけたミニゲームを行っていますが、子どもたちの課題解決力、自ら考え工夫する力を伸ばしていければと思います。
彼らが「ドリブルチェンジ禁止?どうやって攻めればいいんだ・・・?」と悩む顔を見てニンマリしている鈴木コーチです。
★子どものスポーツ
チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する
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「重要事項を優先する」
7つの習慣の中の第二の習慣です。

「最優先事項を優先する」とは、最も重要で優先すべき事項を中心に物事を整理し、実行することである。
自分の周囲の思惑やプレッシャーではなく、自分が最も価値を置く原則に従い生活、行動することである。
— スティーブン R. コヴィー「7つの習慣」ー
緊急なことは向こうからやってくるので、緊急なことを処理していくのは楽なことだそうです。
宿題以外の勉強
読書
今週の計画を立てること
将来のキャリアプランを考えること
体幹トレーニング
このような「緊急ではないが重要なこと」は、自分で時間を作って自分から取り掛からなければならないのでちょっと難しいです。
今日の練習で子どものスポーツの冊子を読むという重傷事項を後回しにそうになった鈴木コーチでした😅
来週もよろしくお願いします!
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★浦安月曜練習会は子どもたちの悩みをサポートします!
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中学からバスケをはじめてみたけどあまり基礎を教わる時間がない・・・。
試合中にどう動けばいいかわからない・・・
自信を持ってプレーできない・・・。
子どもたちや保護者の方のお悩み解決ができればうれしく思います。
体験はこちらから!
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