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2月17日 フロートの応用

浦安月曜バスケットボール練習会、2月17日の練習です^ ^


★ボールを手にくっつける

今月はドリブルの基本がテーマですが、特にフロート(手にボールをくっつけておく)という技術を重視して練習しています。

これはドリブルを使ういろいろな場面で必要になるため基本技術としています。

英語ではhang(吊るす)と表現されるようです。

手から離れているボールはコントロールすることができません。(当たり前ですが)

そのため手から離れている時間は短く、手にくっついている時間はできるだけ長くというのが目標です。

今日はそのフロートを使った応用技を二つ紹介しました。

一つは逃げる技術、もう一つは攻める技術。

それぞれボールが手にくっついている間にディフェンスを観察するというところが共通しています。




★ステーション練習を行いました

二つのグループに分けて各グループ15分ずつ。15分たったら次のコーチのところへ移動する、という練習方法です。

少ない人数で練習できるので効率が良く、一人一人をより丁寧に指導することができます。

15分という短い時間で、大事なポイントを伝え、練習方法を説明し、運動量も確保する必要があり、コーチとしては腕の見せ所となります。

子どもたちといえば、短い時間で集中して練習ができ、15分で担当コーチも変わるので気分も少し変わり、より吸収しやすい状態になると思います。

そのせいか今日は練習した技術をゲームで発揮する場面が多く見られました(^ ^)

またやりたいと思います。


 

■ウォームアップ 

パウンドとフロートドリル

 開脚

 フロント 

 リバース 

 3カウントクロス

ペア タッチドリブル(ダブルタッチ)

ラテラルスキップ

股関節と胸椎のストレッチ


いろいろなドリブルでハンドリングを高めてから技術練習に入りました。


■ステーション 15分

フロートドリブルの1対1への応用

ボールを奪われないための技術 


・プレー

半身のリトリートドリブルでディフェンスの手の届かないところへ離れる

半身から素速く正対して攻撃する


・技術ポイント

しっかりついてしっかり浮かす

インサイドアウトの手の使い方

オフアーム

後退しながらの状況観察


・習得段階

難易度1

ドリブル3回で下がる


難易度2

ドリブル2回で下がる

(インサイドアウトドリブルを使ってより大きく移動する)


難易度3

ドリブル1回で下がる

(クロスステップを使いさらに大きく移動する。フロートの時間をより長くする)



■実戦練習

3on3 エリア制限 ドリブルチェンジ制限


■ フルコートゲーム



 

★子どものスポーツ

毎週練習の最後に大切なお話をしています。

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指導者に与えられた聖なる任務

自分の指導下にある人の

・人格を磨くこと

・建設的な物事の考え方と価値観を教えること

・模範を示すこと

ージョン・ウッデンー

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★子どものスポーツ

「農場の法則」

「農場では春に種をまき、夏に手入れをし、毎日毎日水をあげ、秋に収穫します。

必要な務めを果たし、作業を行わなければなりません。

蒔いたものしか刈り取ることが出来ないし、そこに近道はありません。

さて、これは人間社会にもあてはまるでしょうか?」


「農場の法則とは、こつこつ積み重ねていくことです。

種をまかず、世話をせず、水もまかずに遊びほうけて、果たして実がなるのでしょうか」

(渡邉 尚久著「7つの習慣小学校実践記」)


一通り読んだ後はいつもどおり質問タイムへ。

「バスケットボール選手としてあなたが収穫したいものは何か」

「その収穫を得るためにこつこつ積み重ねるべきものは何か」


決まった答はありません。

自分の考えを自分の言葉で語ってくれればオッケーです^ ^


来週もよろしくお願いします!









 

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