浦安ミニバス練習会2月9日の練習です^ ^
2月分の練習はドリブルを中心に練習していきます。
★目的と定義
ドリブルの目的=移動
・ゴールへ近づく
・ゴールから離れる
・アウトサイドで位置を変える
特にゴールに近づくドリブルは他のディフェンスも引きつけることができるので、様々なチャンスを作ることができます。
そのためドリブルが上手いとは、ドリブルを使ってチャンスを作れることであり、具体的にはドリブルでゴール近くに進むことができること、と定義します。
目的を達成するまでにはいくつかの技術的課題があり、それをできるようにするのが今月の目標になります。
まずはボールを自在に操作できる
そしてドリブルしながら足や身体も自由に動かせる
さらにドリブルしながら自由に移動できる
もちろんドリブルしながら周りを観る
課題はたくさんありますが、いろいろなトレーニングで少しずつ向上していきましょう!
★危ないときは逃げてみよう
ゴールへ向かって進むことが大事なのですが、ボールを奪われてしまっては元も子もないので、ときには安全を優先して逃げることも必要です。
要はディフェンスの手の届かない距離まで離れればいいのですが、そのときも前を向いたまま下がることができれば、いつでも前進に切り替えることができます。
単純な技術ですが、急いで後ろに下がったり、すぐ前進に転じるときにミスをしがちなので、繰り返し練習してみてください。
★子どものスポーツ
毎週練習の最後に子どもたちに伝えたい大切なお話をしています。
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指導者に与えられた聖なる任務
自分の指導下にある人の
・人格を磨くこと
・建設的な物事の考え方と価値観を教えること
・模範を示すこと
ージョン・ウッデンー
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★子どものスポーツ
「言いたいだけと伝えたいの違い」
言うことは簡単ですが、伝えることは難しい、と感じます。
こちらの言うことを「受け入れるかどうか」はもちろん、注意を向けて聞いてくれるかどうかは相手が選択すること。
いかに耳を傾けてもらうかは、僕たちコーチにとってもとても重要な課題です。
技術的な手法はいくつもあるのですが、考え方を一つご紹介します。
古代ギリシャ時代の哲学者のアリストテレスが唱えたエトス・パトス・ロゴスという考え方です。
エトス(信頼)
聞き手から見て信頼に値しない人であれば、そもそも話を聞く気になれないですね。
パトス(情熱)
自分が心から信じていることでないと伝わらない。また心から相手のことを想っていないと伝わらない。
ロゴス(論理)
主張と根拠などが明確でないと理解されない。
コーチたちも「いかに伝えるか」ということを研修などで日々学んでいます😅
来週もよろしくお願いします!
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