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執筆者の写真鈴木 竜一

シュート向上のピラミッド

シュート力を高めるために何が必要なんだろう。

クリニックや練習会でシュート指導をしながら思いついたこと。


ジョン・ウッデンの成功のピラミッドにならって作ってみました。



「謙虚」

ピラミッドの両端を担う一つ。

どのような結果だとしても現状を受け入れること。

他人から学ぼうとする心。


「感謝」

ピラミッドを右端から支えている。

元気にバスケットボールができることへ。

一緒に練習するお友達へ。

何よりも家族の協力に対して。


「向上心」

もっと上手くなりたいという強い気持ち。

加えて、もっと上手くなれるはずだという気持ち。


「勇気」

変えること恐れない心。

変化による一時的な停滞を恐れない心。

やり慣れたことから離れるとき、他人の評価にとらわれそうになったときに使う。


「技術」

行うべきことを正確に行う。

少なくとも心掛け次第で誰もができるはずのことは。

それを無意識にできるまで繰り返す。


「知識」

シュートの仕組み、技術の要点、身体の特性。

よく知れば効果と効率が上がる。


「身体能力」

ある程度の筋力。

もっと重要なことはイメージ通りに身体を動かす能力。

これはトレーニングで高められる。


「目標設定」

現状を見える形で表すためのもの。

それゆえにごまかしがきかず、苦しむかもしれないが、信念と努力を引き出してくれる。


「フィードバック」

他人から与えられるフィードバック。

自分で気づき、自分に与えるフィードバック。

これらは未来を良いものにしてくれる。


「自立」

自分で立ち、歩き、考え、工夫し、改善する。

自分でまた新たな目標を立て、計画し、実行する。

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