7月27日 ヘルプディフェンス
- 鈴木 竜一
- 5 日前
- 読了時間: 4分
千葉日曜バスケットボール練習会、7月27日の練習です^ ^
ディフェンスの最終日はヘルプディフェンスも練習しました。
★小学生の基礎練習
月のテーマとは別に、ボールハンドリングやコーディネーショントレーニングなど基礎練習にも時間も作っています。
先週に続けて今日もレイアップ(ランニングステップ)の練習をしました。
重心移動、ドリブルのつき方、キャッチの仕方、シュートのための手の使い方など、いくつかの課題を同時に解決しなければならず、初心者の子には簡単ではありません。
①見せる
②リズムで伝える(トン・イチ・ニッ)
③言葉で説明する
この三つを駆使しながら取り組んでいます。
みんな頑張って練習しているので、ぐるっと回ってシュートなどもできるようになってきました!
★ディフェンスで大切なこと
ご存知マイケル・ジョーダン(の姿をした神)。

そしてこのやる気満々の選手は?

彼の名はジョン・スタークス。
1990年代、シカゴブルズとマイケル・ジョーダンの全盛期に、ブルズと同じ地区のニューヨークニックスに所属していた選手です。
この表情のとおりの闘魂むき出しのプレーと、入り出したら止まらない3ポイントシュートで活躍しました。
そして彼はブルズと対戦するとき、ジョーダンにマッチアップする選手でもありました。
いくらジョーダンが神と呼ばれるほどの選手でも、試合では誰かがマッチアップしなければなりません。
スタークスはマイナーリーグから這い上がってきた成り上がり根性(彼はドラフト指名されませんでした)と勝利への執念をむき出しにしてスーパースターの得点を封じることに全力を尽くしました。

フットワークはもちろん、手も身体も全て使い、ときにはファウルまがいの技術も駆使しながら毎試合神に挑みました。
なにしろ相手はジョーダンなので、どうしてもやられてしまうのですが、やられてもやられても一歩も引かずに神に挑み続けたのでした。

でも結局、神を封じ込めることはできませんでした。
(当時は誰もジョーダンを止められませんでした・・・。)

もちろんNBAで契約をするような選手ですから、ディフェンスの技術は一流と思います。
しかしバスケットボールは単に技術の精度や速さや美しさを競い合う競争型ではなく、相手とのやり合いの中で技術を発揮する闘争型の競技であります。
スタークスの素晴らしいディフェンスを支えていたのは技術以前の「考え方・発想」だったように思います。
チームの勝利のために、という「忠誠心」
相手が誰であろうと抑えてやるという「覚悟」
何度やられてもあきらめずに向かっていく「執念」
スタークスの渾身のプレーは「ディフェンスで一番大切なこと」に気づかせてくれたのでした。
・・・気がついたら30年前の選手にこれだけ語ってしまいました😅
★子どものスポーツ
チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する
「理解してから理解される」
フランクリン・コヴィー著「7つの習慣」で第5の習慣として紹介されています。
・まず相手を理解すること、次に自分が理解してもらうこと
・相手の欲求や物事の考え方、大切にしている価値観を深く理解しようと努めることで、他の人に影響を与えることができる
恥ずかしながら僕もこの本を読むまではそんなことを考えたこともありませんでした。
この考え方を知ってからは、自分の主張をする前に、または相手へ何らかの要求をする前に、まず相手が何を見ているか、どんな価値観を持っているか、何を望んでいて、何を恐れているかなどを気にするようになりました。
それでもふと気がつくと、理解しようとすることを忘れて、自分の言いたいことだけを言ってしまっていることもあります。
習慣にするのはなかなか難しいです(^_^;)
でもだからこそ、子どもの頃から少しずつでもこのような考え方を伝えていくことは価値があるのだと感じています(^ ^)
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3年生3名が昨日で退会となりました。
昨日も下級生に助言をしてくれたり、上級生らしいところを見せてくれました。
勉強が一段落したらまた来ること。
今までありがとう!
下級生は8月から個人の技術をじっくり高めていきます
来週もよろしくお願いします!
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★千葉日曜練習会はもっと練習したい子どもたちを応援します!
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✅基礎を細かく教わりたい!
✅1対1の力をつけたい!
✅試合中の動きを覚えたい!
頑張りたい子どもたちのサポートができればうれしく思います。
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