6月22日 パッシングゲームの目的
- 鈴木 竜一
- 6月22日
- 読了時間: 3分
千葉日曜練習会、6月22日の練習です^ ^
ご参加いただきありがとうございました。
ちょうど22日はインターハイ千葉県代表が決まり、NBAチャンピオンも決まりました。
次は中学総体ですね!

★パッシングゲームの目的
ボールを動かすとディフェンスも位置を移動する必要があります。
ボールを右サイドから左サイドへ、外から中へ、中から外へと素早く動かすと、どこかでディフェンスの移動が間に合わなくなります。
キャッチした瞬間にディフェンスが離れている、あるいはキャッチした瞬間にゴールラインが空いているという状況ができます。
そのような状況を作ることがパッシングゲームの目的です。
これに先月練習したようなキックアウトプレーを組み合わせればさらに強力です。
5人それぞれの正確な技術発揮と早い判断とチームでのコミュニケーションそれらがバッチリはまって得点する。
そんなチームスポーツの楽しさを実感してもらえたらと思います。
美しく効果的なボールムーブメント
★型破り
2ヶ月かけてチームオフェンスにおける型(プレーの原則)を練習してきました。
型を知り、型に忠実にプレーすることは大事ですが、試合中の状況はもっと複雑ですので型どおりでは上手くいかないこともたくさんあります。
そのような状況では型を破ることも必要になります。
原則ではヘルディフェンスが寄ってくれば空いた味方にパスですが、残り時間と点差、ディフェンスと自分の能力・体格などから瞬時に判断してパスせずに自分でシュートを打つということもあり得ます。
型破りは闇雲ではなく、でたらめとも違います。
型を知りながらあえて型を破るという一歩進んだプレーになります。
子どもたちの今のプレーは型破りという決断だったでしょうか。
それとも状況が見えていない闇雲なプレーだったでしょうか。
型を伝えつつも、コーチとしては型破りも期待していますし、型破りができる選手になって欲しいです^ ^
「戦術と戦術のつぶしあいの中で最後に勝負を決めるのは、瞬間瞬間の選手個人の判断力、実行力、課題解決力」
鈴木良和
2019年ワールドカップで男子日本代表にサポートコーチとして参加。5戦全敗で大会を終えて。
★子どものスポーツ
チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する
「大事なことを優先する習慣」

緊急なことの例(第一または第三領域)
・すでに起こってしまった問題を解決しようとするコミュニケーション
・近い将来に良い結果をもたらそうとする直前の準備
緊急でないけど重要なことの例(第二領域)
・将来長きに渡って良い成果をもたらそうとするためのコミュニケーション
・遠い将来に良い結果をもたらすための日常の準備
「第一または第三領域は、自分から求めなくても向こうからやってくる。
第二領域は、自分で決意して取り組まなければならない。」
スティーブン・コヴィー
だから難しいんですね・・・。
(いつも緊急に追われている鈴木^_^;)
子どもたちも色々と忙しいと思いますが、だからこそ今のうちから「大事なことを優先する習慣」を。
来週もよろしくお願いします!
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★千葉日曜練習会はもっと練習したい子どもたちを応援します!
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✅基礎を細かく教わりたい!
✅1対1の力をつけたい!
✅試合中の動きを覚えたい!
頑張りたい子どもたちのサポートができればうれしく思います。
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