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5月11日 ストップ&ピボット・ドラッグで合わせる

  • 執筆者の写真: 鈴木 竜一
    鈴木 竜一
  • 5月11日
  • 読了時間: 3分

千葉日曜練習会、5月11日の練習です^ ^

今月のはキックアウトゲームを通して、パス・キャッチシュートなど必要な技術を練習しています。

同時にボールを持っていないときの動きもトレーニングしています。

もちろん技術ミスや判断ミスは時々ありますが、良いプレーも増えています!



★ドラッグで合わせる

ドリブルドライブがはじまったら、ドリブルと同じ方向に動く(合わせる)が原則です。

先週はドリフト、今日はドラッグというプレーを練習しました。

ドリブルから離れるように動くのがドリフト、

ボールの後を追いかけるように動くのがドラッグです。

この動きでオフェンスの優位性を作ろうとしています。

ドラッグはボールマンからは見えないので、ストップとピボットを使って身体の向きを変える必要があります。

試合中にとても多くある場面(そしてミスの起こりやすい場面)ですので確実に身につけましょう!





★コーチの役割とは?

エルトラック創業当初、鈴木良和がイタリアのサッカーチームへコーチ研修に行きました。

同行したメンバーは学校の部活動の先生がほとんどでした。

チーム練習を見学していると、イタリアのコーチが、選手たちがその練習を上手くできていないうちに、次々と練習内容を変えていき、結局上手くできないままで練習が終わってしまいました。

練習後の質疑で、ある先生が質問しました。

「なぜちゃんと出来ていないのに次の練習に変えてしまうのか」


イタリアのコーチは逆に、先生方に質問しました。

「皆さんはコーチの役割は何だとお考えですか」

先生方は答えられませんでした。


イタリアのコーチが言いました。

「我々の仕事は選手に課題を与えることです。選手の課題を解決してあげることではない。

明日また同じ練習をします。

選手たちはどうすべきかを自分たちで考えて、明日はもっとうまく行うでしょう」


練習会では様々な制限をつけたミニゲームを行っていますが、子どもたちの課題解決力、自ら考え工夫する力を伸ばしていければと思います。

彼らが「どうやって攻めればいいんだ・・・?」と悩む顔を見てニンマリしている鈴木です。



★子どものスポーツ

チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する

「影響の輪と関心の輪」


いつの時代も選手たちにとっての気がかりといえば、

・次の試合でどれくらい試合に出れるか

・次の試合で何点取れるか

・次の試合で勝つか負けるか

・コーチの指導方針

・コーチからの評価


「7つの習慣」の中で著者コヴィーさんは、

・未来の結果、過去の出来事、他人の価値観や考え方など、これらはすべて関心の輪の中にあるもの。

・これらは重要な関心ごとではあるが、自分ではどうすることもできないもの。

としています。


反対に影響の輪という考え方も紹介されています。

影響の輪の中にあるものは自分の考え方、態度、行動など。


・試合の日までにどんな準備をするか

・練習へどのように取り組むか

・空き時間を何に使うか

これらは自分でどうするかを決めることができます。


関心の輪の中ばかりに目を向ける、つまり自分でどうにもならないことばかりに意識や行動を振り向けることは、時間やエネルギーの無駄としています。

実際にこういう状態は気持ちが落ち込んだり、消極的になったり、良いことはないように思います。


どのような状況であれ子どもたちには「影響の輪=今自分ができること」に目を向けてほしいな〜と思います。


大人の方向け映像(^ ^)


来週もよろしくお願いします!



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★千葉日曜練習会はもっと練習したい子どもたちを応援します!

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✅基礎を細かく教わりたい!

✅1対1の力をつけたい!

✅試合中の動きを覚えたい!


頑張りたい子どもたちのサポートができればうれしく思います。


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