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4月20日 距離調整の感覚をつかむ

  • 執筆者の写真: 鈴木 竜一
    鈴木 竜一
  • 4月20日
  • 読了時間: 4分

更新日:4月22日

ご参加いただきありがとうございました。

千葉日曜練習会、4月20日の練習です^ ^


★距離調整の感覚をつかむ

シュートを入れるための条件の一つ「前後の距離を合わせる」練習をしました。

距離を合わせるにはボールのスピードを変えます。

シュートフォームは変わりません。


同じフォームで打ちながら、ボールを押し出す最後の瞬間のボールの回転スピードや指先の力で、ほんの数cmの調整を行います。

3cm分遠くに飛ばすには何をどうするかという具体的な技術指導は困難で、失敗と成功から身体で感覚をつかむしかない部分です。

感覚を高めるには、スウィッシュで入れる、リングの奥(または手前)に当てて入れるなどはっきりとした目標を決めた練習が有効です。


シュートを打つ本人も、どのように調節したかどうかはっきり認識できないくらいの微調整という内面の闘いが行われています(^^)



★チームで使える!試合前のおすすめシュート練習

鈴木が関わっているクラブチームで、試合のハーフタイムアップで必ず行っている練習です。


①二人組で1人がシューター、1人がリバウンドとパス役。

②フリースローより1歩前の距離からシュートを打ち、スウィッシュで入ったら1歩下がって打つ。

③スウィッシュで入るごとに1歩ずつ下がっていく。

④3ポイントより後ろの距離までスウィッシュで入り、いい感じのタッチだと自覚できたら、ジャンプシュートや動きのあるシュート、自分が試合でよく打つシュートを練習する。


これを1分交代で繰り返します。

練習の目的はその日のその会場でのシュート距離感を作ること。

距離を調整すること、またはその感覚をシュートタッチと呼んでいますので、シュートタッチを作る練習とも言えます。


いつもの練習場所の体育館と試合会場の体育館では、ゴール後ろの奥行き、天井の高さ、バックボードの材質などが違うと思います。

周りの景色が変わると距離感も変わり、いつもの通り打っているつもりでも微妙に前後にずれたりします。

また夜練習しているときの身体の感覚と朝一の試合の身体の感覚では全く違うはずです。

これも前後のずれの原因になります。


そのため試合会場についてシュートが打てる時間になったら、まずその日の身体の状態での、その会場でのシュートタッチを確かめることをおすすめします。


左右に曲がるのはフォームの問題なので、それは練習で解決しておくことです。

あくまでも試合当日で問題になるのは距離感。

その日のシュートタッチを作るのは選手の責任ですので、距離感のすれたまま試合に入らないように、最高の準備をしましょう!


★子どものスポーツ

チームスポーツだからこそできることで教育に貢献する

「成長の原則」

すべての生命に、成長と発達のしかるべき順序がある。

子供はまず寝返りを覚えてから、座り、はいはいすることを学ぶ。

その次に、歩き走ることができるようになる。

どの段階も重要であり、時間がかかる。

省略できる段階は一つもない。

人生の様々な段階で能力を開発するのも同じである。

ピアノが弾けるようになることも、同僚とうまくコミュニケーションを取れるようになることも、段階を踏まなければならない。

これは個人にも、夫婦や家族にも、組織にも当てはまる原則である。

(スティーヴン・コヴィー「7つの習慣」)


人間の成長のように、選手としての成長にも必ず段階があります。

成功の前には失敗を経験しなければなりませんし、失敗するには挑戦が必要です^ ^


さてプレーオフ。カリーのシュートは今どの段階だ?



小学生の皆さん、ごめんなさい。

来週もお休みですm(_ _)m


中学生は来週もよろしくお願いします!



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★千葉日曜練習会はもっと練習したい子どもたちを応援します!

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基礎を細かく教わりたい!

1対1の力をつけたい!

試合中の動きを覚えたい!


頑張りたい子どもたちのサポートができればうれしく思います。


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